ここでは、欠けではなく、もっとおおきなでこぼこを追加してみたいと思います。
レンガというよりは、石をレンガ状に切り出して積み上げたみたいなときに使えるかと思います。
ノードはこんな感じです。
Cellノードを適当な大きさにして、反転。
このままですと、Cellのパターンがそのままなので、Perlin Noiseノードも入力として、Slope Blur Grayscaleノードにつなぎます。これで、Cellの網目をまっすぐでなく、少しぐにゃぐにゃにすることができます。
これをもとのレンガパターンとブレンド(ここではMultiply)することで、大きなでこぼこをつくることができます。
ブレンドでマルチプライすると、Cellの網目がレンガの間でつながって見えて(実際、2つのイメージを合わせただけなので、そのままなのですが)、ちょっと見栄えがよくないかもしれません。
そんなときは、Slope Blur Grayscaleノードから更に、Directional Warpノードにつなぎます。
どのぐらいずらすかのIntensity Inputには元のレンガパターンのノードをコピーして、Height Variationを1にします。これで、レンガ内に濃さの違う灰色の色が付きます。
この灰色の濃さが、どのぐらいずらすかの入力になります。Directional WarpノードのIntensityとWarp Angleを変更することで、レンガごとにCellの網目をずらすことができます。