レンガパターンの作成

Brick Generatorを使用

名前の通りレンガパターンを作成するためのジェネレータです。

パラメータを見ると、以下の変更が可能です。

  • 縦・横のブリックの数
  • ブリックのベベル
  • 縦・横の隙間
  • 縦・横のブロックのサイズ(変更するとひとつ於きに大きさが変わる)
  • 高さ(各ブロックの高さの違いが表現できる)
  • スロープ(各ブロックの傾きが表現できる)
  • オフセット(レンガの積み上げのずれが表現できる)

これでお手軽にレンガパターンが作れます。

これに欠けているのは、各レンガを少しずつずらしたり、大きさを変えたり、斜めにずらすことでしょうか。

Tile Generatorを使用

Tile Generatorはその名前の通り、タイルパターンを作成するためのジェネレータです。

  • 縦・横のブリックの数
  • パターン(四角やブロック、コーンなのが選べます。独自の入力をつなげることも可能)
  • 個々のタイルの大きさ
  • 縦・横の隙間
  • 縦・横のブロックのサイズ(変更するとひとつおきに大きさが変わる)
  • オフセット(レンガの積み上げのずれが表現できる)

こちらはタイルの大きさや回転、オフセットなど触れる部分が多いです。しかもランダムに指定することもできるので、バラエティに富んだ表現が可能です。

逆にここのタイルやレンガに対するパラメータはなく、ベベルやスロープなどはありません(高さは個々の色を変えるパラメータで表現可能)。

上の例では、個々のレンガに相当するパターンを作って、Tile Generatorの入力に使っています。最初からスロープを付けておいて、ジェネレータでランダムに回転させることで、ばらばらな傾きを表現することができます。

また、入力側のパラメータを変更することで、個々の大きさや隙間、スロープの強さを変更できます。ジェネレータ側のパラメータと合わせて、細かい調整が可能です。

Brickノードを使用

Brick1、Brick2というノードも用意されています。違いはレンガパターンの違いだけのようです。

変更できるのは
  • 大きさ
  • 隙間の大きさ
  • エッジのスムース

ぐらいで、あまり変更できる部分はありません。お手軽にパターンを作成するにはいいのですが、それ以上のことをするには、上記のジェネレータが必要ですね。