Blender 2.9 リリース

予定より少し遅れたようなのですが、Blenderの2.9がリリースされました。

Blenderの歴史は長いようですし、もう、新しい機能とかネタがないんじゃないかと思うのですが、もう、いろいろと追加されたようです。

個人的には、モデリングのExtrude Manifoldがいい感じかなーと思ってます。スケッチアップだと普通にあった、押したり引いたりで、モデリングできます。まだ、突き抜けることはできないようなのですが、それでも、いろんな場面で役に立ちそうです。

布系のブラシはみてて楽しいのですが、Blenderでスカルプティングをしてないので、使う機会はまだまだ先かなと思ってます。

で、ふと見たら、Cycleのノイズ消去であるOptixがRTX以外のNVIDIAボートをサポートしたとのこと。すっかりOptixってRTX専用だと思っていたので、驚きました。で、早速簡単にテスト。画像サイズは1024ⅹ512でレンダリングしてます。

まずはeeveeでサンプル128。1秒以下でレンダリング完了。

続いてCycleでサンプル128。レンダリングは6秒ぐらい。

やっぱりサンプル128では粗いです。

で、Cycleでサンプル128+Optix。9秒ほどかかりました。

おーきれい!小さいのでわかりにくいかもですが、ノイズはほぼなくなって見えます。ただ、全体にちょっとぼやっとしたのも、確か。

最後にCycleでサンプリング2000。1分45秒かかりました。

細かいところもくっきりするのですが、一部はっきりとわかるぐらいノイズが残ってます。

モデルがローポリのせいもあるのでしょうが、eeveeの絵柄が結構気に入ってます。以前はBloomオプションを使うとなんか全体がもやっとして(ロマンティックな感じ)何かいやだったのですが、今は逆に空気感がでるかなーと思ってます。

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