チュートリアルを続けてまして、UE5でHoudiniを動かしてます。
ビデオでは、プラグインをインストールして、モジュールをインポートしたらほら、みたいなのだったのですが、そこでつまづきました。
SideFXのサイトを見ていたら、Unreal EngineでHoudiniを動かすHoudini Engineが無料で使えるようになりました、みたいなのが書いてあります。これであこがれのHoudini生活かと思っていたら、これはSteamユーザには適用されません、と。
ひょっとして、SideFXサイトで購入しないといけなかったのかしら、とびびってました。
しかし、もうちょっと調べてみると、Steam版はライセンス管理が違うだけで、Houdini Engineが使えるとのこと。
手順としては、
- Steamディレクトリ以下にある(自分の場合は、C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Houdini Indie\engine\unreal\5.0)HoudiniEngineフォルダをUnreal EngineのUE_5.0\Engine\Plugins\Runtime以下にコピー(Houdini EngineのバージョンはUEのバージョンと合わせる必要がある)
- UEを起動し、プラグインが有効になっていることを確認(有効になってなければ、チェックを入れて有効にします。再起動で有効になるはずです)
- UEのプロジェクト設定から、プラグインのHoudiniを開いて、Session TypeをTCP socketにします(要はHoudini Server側と設定が合っていればいいそうです(このHoudini Serverというのがどこにあるのか自分はわかってません)
- UEのトップメニューのHoudini EngineからCreate Sessionを選択すると、勝手にHoudiniにつないでUE上でHoudiniAssetが使えるようになります
最初のフォルダコピーはHoudiniのEngineメニューにあるプラグインインストールからも行えるようなのですが、自分の場合は、インストール先を指定するためにフォルダアイコンを押して、エキスプローラが開いた瞬間にHoudiniが落ちてしまって、使えませんでした。
あと、UEからセッションを開く前に、Steam経由でHoudiniを開く必要がある、という記述をネットで見たのですが、そんなことしなくても、動いてます。割と謎が多いのですが、今のところなんの問題もないのでいいかなと。
そしてチュートリアルに沿って、UEでHoudiniを動かします。
で、できたのが、以下のビル。パネルはBlenderでちゃっちゃと作ったものなので、適当なのですが、ちゃんとビルの形になりました。
パネルをもっとちゃんとつくれば、かっこいいビルが建てられるかも。
ガイドとなる立方体を配置するだけで、Houdiniが指定にそったパターンでパネルを配置してくれます。