前回の続きで、Part5の残り、サブツールについてです。サブツールは、別のオブジェクトをシーン内に追加することができるツールです。それぞれ別々に編集することができます。本の例では、簡単なテーブルとシルクハットの作成を行ってます。
操作自身は迷うこともなく、サブツールのメニューから挿入を選択するとオブジェクト一覧が出るので、球とか円柱とか追加したいオブジェクトを追加すればOKです。あとは選択したオブジェクトに対して、スカルプトや変形を行います。
あと、結合ボタンを使うと、選択しているサブツールとひとつ下のオブジェクトとの結合ができます。また、サブツール上のアイコンを選択することで、結合だけでなく、くり抜きもできます。ただボタン自身は結合なので、ちょっとわかりにくいかと。あと、くり抜きを行う場合には、対象とするオブジェクトのダイナメッシュをオンにした上で、結合を行い、更にリメッシュを行う必要があって、ちょっとわかりにくいです。表題の人物の後ろにある椅子は、球から円柱でくり抜きをおこなったものです。また結合、くり抜きはやり直しのできない処理になってますので、もし、できたものが思っていたのと違っていたら、くり抜く前にまで戻ってやり直す必要があります。