Houdini-動的パイプと非常階段

引き続きHoudiniで遊んでいます。

と言えるとかっこいいのですが、実際はそんな簡単ではありません。やりたいことひとつするのに一時間ぐらい見て回ったりして、それでもわからないこともまだまだ多々あります。

まずは、Dokai Tutorialsさんのパイプチュートリアルをしてみました。懇切丁寧に説明されてますので、ビデオ通りでひっかかることはありませんでした。

つなぎ目も、いわゆる接続部品のものと、カーブがカバーされたものと選択できたり、バルブを任意の数を任意の場所におくことができます。マテリアルの選択など、いろいろ勉強になります。

それで作ったものをUE5に持ち込んで、遊んでみました。

ちょっとスチームパンクっぽい感じがでたでしょうか?

続いては、まったくゼロからデジタルアセットを作ってみました。テーマは非常階段。いわゆるアメリカの古い建物に見られる、外部についてる鉄製のあれです。頭の中では非常階段のイメージはあったのですが、実際につくろうと思うとわからない部分もたくさん出てきました。そこで、まずはグーグルでイマージを集めて、そこから決めていきました。

ノードがよくわかってないので、今までの建物と上記のパイプ、そしてあと一つYouTubeでみつけたチュートリアルを見返しつつ進めました。その中で、どのノードがどういう役割なのかもメモ書きしました。

まだ、チュートリアルにあるような美しい感じのノードではないのですが、思ったイメージのものはできたかと思います。

まだまだやりたいことに対して、どのノードをどう組み合わせればいいのかわからなくて、フラストレーションが溜まります。でも、思ったものが出来上がるを見るのはわくわくします。そして、動的に高さや階数を変更できるのはやはり便利。

この非常階段の課題は、ベイクすると、フェンスと床のポールが別々のオブジェクトとして出力されてしまって、もう、膨大な数のオブジェクトになります。マージは入れてるのに、なんでなんでしょうね。

もっといろいろアセットを作っていきたいと思います。

そして先日Houdiniは19.5がリリースされました。

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