完成したモデルにテクスチャを追加しました。テクスチャは全てプロシージャで行ってます(UV展開するのがめんどう…)。といっても、難しいことは何もしてなくて、ついてくるテクスチャを組み合わせているだけです。足元の汚れは以前記事に書いた通りに、高さに応じて色を変えていくものです。
そして、背景用に、建物を準備しました。一枚の写真を四角に投影して、あとは窓枠とかをナイフで切って、拡張することで、立体にしてます。作り方は、
初めて建物をつくったのですが、このやりかただと、手間がそれほどかからない割に、自分的にはすごいいいできになったと思います。ビデオにもある通り、窓のテクスチャの反射をさせることで、周りの質感と違えることができるだけでなく、窓の反射が見えるのでよりリアルに見えると思います。
そして、地面はマイクロディスプレースメント、というのを使ってます。今のところCycleでしか使えないようなのですが、ディスプレースメントマップを指定して設定すると、でこぼこになります。サブディビジョンモディファイアが必要なのですが、一か所チェックをいれるだけでよく、オブジェクトを手動で分割する必要がありません。また、どのぐらい細かくするかも、別途指定できます。自分の場合、画面に映らないところも広大に地面を作ったせいで、メモリがないとのエラーでレンダリングに失敗しました。そこで、画面に映らないところの地面を最大限カットしてなんとかレンダリングできました。
これらの結果がこれです。
結果の出来栄えにとっても満足してます。